自信を持って取り組んでいる『ロケット工法』、命の箱として安全・安心な構造が建物の基本でありその構造が弱い事は建物(器)として致命的になります。このロケット工法を標準仕様とす る事で、大スパンを可能にし設計上の融通性が高い為、地域の伝統的な手法や技術を取り入れられる裁量も大きくなります。家の品質を追求すればするほど、全国同一の作りでは追い付かなくなっています。地域の工務店として地域に根ざした家を地域の住まい手さんの為に作る事が出来るのが当社であります。
本当にお客様が安心して末永く暮らせる家を作る事、それを実現出来るのが私達であります。
ロケット工法だけではありません。
もちろん在来軸組工法をはじめ、鉄骨・RC造、古民家再生等ログハウス・ポスト&ビーム工法などなど御相談により、又御予算や間取りの要求に答えられる体制になっております。
現在は寒冷地だからと言う事ではなく『エコ』・『ゼロエネルギー』と言う観点より断熱や気密を重点に置き、冷暖房効率を高める事やその損失を防ぐ為の住宅が基本となっています。
少しの隙間も見逃さない為に、発砲ウレタンなどで隙間を断熱材で充填し外気の流入を無くす事で壁内の内部結露を防止し、カビなどの発生を防ぐ為の細かい作業を行っています。
ここで知っておいて欲しい事ですが、気密を行うと言う事は外気は入りませんが、内部で発生した熱や蒸気も外へ逃げていけません。気密を行うだけでは無く換気にも十分な注意が必要になってきます。
断熱について考え行く上で重要な一つに窓があります。窓は採光・通風に重要なのですが、断熱と言う観点でみると熱損失の大きな部分でもあります。昭和40年代より高度経済成長と軌を一にしてアルミサッシが全国に普及しましたが、住宅の窓でアルミサッシを使用している国って少ないんです…。なぜ日本ではアルミサッシなのか?と言う事については色々な説がある様ですが、アルミサッシだ!と言う方向性で広まった物が日本人の性格上、皆と同じ方向へ進む民族性からなのでしょうか?アルミサッシでは如何に結露を防ぐか開発が進み断熱サッシとして販売され一般的にはアルミサッシが支流です。
しかし、近年では多々木製サッシのメーカーが出来ていますし、大手サッシメーカーでも樹脂サッシの開発、販売も進んでいます。しかしながらアルミサッシに比べると狂いや価格の面でアルミサッシに及ばない事も事実です。長いスパンで考えると暖房効率の面では光熱費の削減が出来る事でイニシャルコストに掛けた金額をライニングコストの面で逆転する事が可能になりますから断熱性能を考える中でイニシャルコストを少し上げて樹脂サッシや木製サッシを選ぶ事も選択肢の一つだと思います。
現在どの住宅メーカーや工務店でも住宅の部位により異なりますが最長10年間住宅の性能について法律で瑕疵担保責任を義務付けられています。重要な構造部位で瑕疵が発見された場合には10年間無償で補修・修繕を行わなければなりません。国が2000年4月より施行した法律によるものです。住宅を作る会社にはその法律が適用されます。
しかし、自社保障としている場合では住宅会社が倒産してしまえば瑕疵担保責任を問う事は出来なくなります。つまり重大な瑕疵が発見されても会社が無い場合には保障も無いと言う事です。
多くの住宅会社では、保障制度を第3者機関に委託する事で万が一住宅会社が無くなってしまっても第3者機関が保険でその補修費用をまかなってくれるので安心出来るはずです。
当社でも第3者機関による保険へ登録し第3者機関から発行される保険付保証明書を引渡し時にお渡しします。工務店選びの中で、この保険への登録の有無も判断基準として良いのではないでしょうか。
第3者機関への登録・加入の利点として、保障する上で保険会社も専属の担当が現場施工時に調査に入ります。第三者の立場から現場検査を行い自社検査では気が付かない細かい部分の検査もできる利点があります。
当社では自社保障はもちろんですが、安心をお客様へ与える目的としまして、第3者機関の性能保障制度を採用しています。